これひまのブログ

40年続けた仕事を引退。これからの人生、大いなるひまつぶし!

ひまつぶしで大切な事⑤“図書館に行く”

また台風がやって来るようです。これからはリンゴ・ラフランスの収穫の時期となります。大切に手塩にかけて育てた果実が一夜にして落ちてしまうなんてあんまり!日本の果実はじつにたくさんの手間がかかって素晴らしい作品となっています。
どうか無事に収穫ができて消費者が楽しんで味わえますように!

ひまつぶしで大切な事⑤
“図書館に行く”


むかし生活に追われていた頃は自分用に本を買う事はなかなか難しかったです。そこで子供達が学校に行って自分の時間が出来るようになった頃から図書館に通い始めました。昔の市立図書館はとても古くて蔵書もあまりありませんでした。車で片道30分です。
それでも目の前に広がる本棚、昔の全集から新刊本まで何でも好きな本が読み放題!しかも家に持ち帰っても無料。読みたい本はリクエストして買ってももらえる。このお得な場所に胸が震えた事今でも忘れません。


本当に宝の山なのです!(私が力説するまでもないのですが。)世界の大昔からの知恵がここにくれば知る事ができます。そして世界中の人から元気をもらえるメッセージが私を待っていてくれます。どれ程つらい時に元気づけられたことか。いまでも胸の中にある私の生きて行く指針は図書館の棚の下の方に埋もれていた本、アメリカインディアンの言葉です。


今の市立図書館は規模はそんなに大きくはないのですが歩いて15分ほどでいけます。私が一生かかっても読み切る事は当然できることはなく、次から次へと新しく刊行された本が入って来ます。もうそれだけでワクワク。


これからは好きなだけ図書館にいけます!

ひまつぶしで大切な事④“同じ事を何度も話す”

まだ夏の名残りの暑さが残っています。
今年は紅葉が遅いそうです。

ひまつぶしで大切な事④
“同じ事を何度も話す”


夫婦二人暮らしともなればそうそう事件も起きる事がありません。そして二人一緒の時間は増えるのですから話のお相手もしなくてはなりません。若い時は同じ事を話すともうその話は聞いたからってそれで終わりという事も多々あります。
まったく何度同じ事を繰り返すのかしらって思ってせっかちな私は聞く耳持たず。


でも時間がたっぷりならば楽しかった事を繰り返し繰り返し思い出す事で幸せ度がぐっと上がって来ます。そしてそれが共通の事ならば2倍になります。さらに自分では忘れかけてた事も相方はしっかり覚えていたりして。そうこうして自分の胸の中を楽しかった事で膨らませてあげられます。


パートの仕事のちょっとした愚痴も何度繰り返しても誰の迷惑にもならないし、少し気が晴れて“やっぱり働くって楽しいよね”って処に落ち着きます。
ゆっくり生活は今までの事を少し掘り下げて味わう事ができますね!

すごいスキル、スーパーレジ係り!

いつも買い物に行って当たり前にレジを済ませていました。
しかしレジの仕事をしてみるとあまりにたくさんの事を瞬時にこなしていくレジ係りの人に驚かされます。

1・まず、レジの列を見ます。どれ程のお客様が並んでいるか把握。
2・順番の人にまず挨拶 “いらっしゃいませ!こんにちは”
3・バスケットの中をチェック。どんなものが入っているか一瞥。瞬時に判断。
4・重たいものを先に通す。キャベツ、玉ねぎ等の野菜。ペットボトル
5・お酒類は年齢確認が必要で時間がかかるので先にすます。
6・お惣菜、お弁当等のパックに入っているものを下の方へ。
7・納豆、牛乳は角ばっているので並べる。
8・冷凍物は立てない。段々溶けて柔らかくなるので平らに置く。
9・生肉はつぶさないように上の方へ。
10・パンは一番上へ。
11・軽いおせんべいなどのパックは上の方にそっとのせる。
12・マイバッグの人はバスケット一つにまとめる。
13・合計金額を知らせる。
14・クーポンの使用の場合は有効日付の確認、割引。
15・支払方法の確認。最近は様々な支払方法があるので確認。
16.現金払い、クレジットカード、プリペイドカードに対応。
17・商品券、ギフト券、割引券などに対応。
18・レシートを渡す。お釣りをわたす。
19・マイバスケットにはテープを巻く。
20・次回のチラシ、割引券を渡す。
21・シールを集めているか確認。
22・必要な人には渡す。
23・“ありがとうございました” “またのお越しをお待ちしています!”の御挨拶。
24・重い荷物の人には台までバスケットを運ぶ。
25・バスケットを片づける。
以上、なんと25の作業をよどみなく一連の動きでこなします。
お客で行っている時は当たり前の事で何とも思っていなかったです。
立場が逆になると全く見えていなかった事に気がつきます。本当にすごいです!


きっと世の中気がついていないスゴ技であふれているのでしょうね。
もっともっと広い視野で生活していかなくてはなりませんね!!